前回の日記の続きを書こうと思ったのですが、
哀しい出来事が起こったので、
その事を書こうと思います、、、。

12月8日23時4分、
私が1年2ヵ月近くにわたって受け持っていた患者が亡くなりました。
とても突然で、誰もが驚きました。
日中受け持っていた私は帰り際、
「明日夜勤なのでよろしくね〜」と声を掛けてきたのに、
その後彼の顔を見ることはありませんでした・・・

彼の入院のそもそもの目的は、糖尿病の血糖コントロールでした。
入院前から足が思うように使えなくなり、
それは検査の結果から
以前手術をした後縦靱帯骨化症の再発であると診断されたのです。
手術はできないのかといっているうちに、
胸部不快感を訴えられ、
心臓カテーテル検査のため、他科に転科、
再度戻り、整形の手術の検査のために整形へ転科、
また戻り、手術のため整形に転科するが、
原因不明の紅斑によって阻まれ、
そのまま白内障手術のため眼科へ。
6月中頃に当科に戻り、整形の手術日を待っていた。
8月にようやく手術日が決定し、手術をするが、
その前に脳梗塞になっていたことが発覚し、
手術の効果は結局わからずじまい。
脳梗塞のため、話すこともできず、
身体も動かせず、、、
といった感じで完全寝たきりとなってしまいました。

死因は、多発性脳梗塞で、中枢に梗塞を起こしてしまったのだろう・・・と。

入院予約を取ったのも、最期を看取ったのも、
なぜか前回の日記に登場したK先生でした、、、。

・・・いろいろ書こうと思ったけど、
書こうと思ったことがいろいろありすぎて
うまくまとまらないので、また今度、
書けるときに書きます・・・

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