多忙な夜勤
2003年2月9日Bモジュールに変わって初の夜勤が、
こんなにハードだとは思わなかった…。
でも初めての夜勤でもここまでやれた!っていう
ある種の達成感のようなものもありました。
とかいいつつ、やり残してることがいっぱいあったりして。
だとしたら申し訳ないなあ…。
夜勤に行った途端、
昨日の夜勤は12時ごろ帰っていったという話を聞いた。
休憩時間も寝ない覚悟で行ったから、
その心がけはよかったかなと思う。
何が多忙だったか…
まずBチームに変わったことによる緊張と、
勝手がいまいちつかめてなかったことで、
無駄な動きが多かったこと。
さらに終末期にある患者の血圧が下がってきて、
まめに血圧測定をしていたこと。
土日日勤であるため、遅出の手が借りられなかったこと、
思い当たるのはこの3つ。
何事も早めに…とフリー業務は早いうちにやってしまっていたから、
のちにAチームの患者が喀血した時には、
早めに済ませて置いてよかったな〜と思った。
Aチームの喀血した方は、
去年夏ごろから12月半ばあたりまで入院していた方。
2月の定期外来受診日の10日くらい前から
御飯が食べられず、
あと少しだからと我慢していたらしい。
緊急採血の結果、腎機能は悪化しており、
元々の疾患自体(多発性骨髄腫)も悪化していて、
緊急入院、即CV挿入したが、なかなか出血が止まりませんでした。
2、3日間じわじわ出血しており、
輸血も一日10単位、部屋で血漿交換もやっていました。
入院も外来も、病院にかかること自体が
あまり好きではない彼なので、
管でつながれ、機械にまみれた部屋の中には、身の置き所がなく、
身体がえらいながらも車椅子に座り、
面会室へ行きたいとの訴えがありました。
金土夜勤のスタッフはその訴えに従って、
部屋に戻ったり面会室に来たりを繰り返していたため、
他の仕事がなかなか進まなかったようです。
昨晩は眠剤を飲み、さらにドルミカムで鎮静をかけ、
ぐっすり休まれていました。
それが4時前になり、喀血。
緊急でレントゲンを撮り、
右側の肺炎、肺出血をきたしていたことがわかりました。
吸引しても引けてくるのま真っ赤な血。
時々プッと噴き出したりして、
吸引するにも最大限の防御をしないと大変という感じでした。
その彼が昼頃挿管することになったようです。
実際したのかどうかはわかりませんが…。
入院してきた時は話せていたのに、
みるみるうちにそんな状態ではなくなりました。
元気だった=普通に話ができていた頃を知っているだけに、
とても哀しい気持ちになります。
こんなにハードだとは思わなかった…。
でも初めての夜勤でもここまでやれた!っていう
ある種の達成感のようなものもありました。
とかいいつつ、やり残してることがいっぱいあったりして。
だとしたら申し訳ないなあ…。
夜勤に行った途端、
昨日の夜勤は12時ごろ帰っていったという話を聞いた。
休憩時間も寝ない覚悟で行ったから、
その心がけはよかったかなと思う。
何が多忙だったか…
まずBチームに変わったことによる緊張と、
勝手がいまいちつかめてなかったことで、
無駄な動きが多かったこと。
さらに終末期にある患者の血圧が下がってきて、
まめに血圧測定をしていたこと。
土日日勤であるため、遅出の手が借りられなかったこと、
思い当たるのはこの3つ。
何事も早めに…とフリー業務は早いうちにやってしまっていたから、
のちにAチームの患者が喀血した時には、
早めに済ませて置いてよかったな〜と思った。
Aチームの喀血した方は、
去年夏ごろから12月半ばあたりまで入院していた方。
2月の定期外来受診日の10日くらい前から
御飯が食べられず、
あと少しだからと我慢していたらしい。
緊急採血の結果、腎機能は悪化しており、
元々の疾患自体(多発性骨髄腫)も悪化していて、
緊急入院、即CV挿入したが、なかなか出血が止まりませんでした。
2、3日間じわじわ出血しており、
輸血も一日10単位、部屋で血漿交換もやっていました。
入院も外来も、病院にかかること自体が
あまり好きではない彼なので、
管でつながれ、機械にまみれた部屋の中には、身の置き所がなく、
身体がえらいながらも車椅子に座り、
面会室へ行きたいとの訴えがありました。
金土夜勤のスタッフはその訴えに従って、
部屋に戻ったり面会室に来たりを繰り返していたため、
他の仕事がなかなか進まなかったようです。
昨晩は眠剤を飲み、さらにドルミカムで鎮静をかけ、
ぐっすり休まれていました。
それが4時前になり、喀血。
緊急でレントゲンを撮り、
右側の肺炎、肺出血をきたしていたことがわかりました。
吸引しても引けてくるのま真っ赤な血。
時々プッと噴き出したりして、
吸引するにも最大限の防御をしないと大変という感じでした。
その彼が昼頃挿管することになったようです。
実際したのかどうかはわかりませんが…。
入院してきた時は話せていたのに、
みるみるうちにそんな状態ではなくなりました。
元気だった=普通に話ができていた頃を知っているだけに、
とても哀しい気持ちになります。
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